1. 逆に学生がキャバクラのボーイをするデメリットは?

逆に学生がキャバクラのボーイをするデメリットは?

生活リズムを保つのに苦労するかも?

昼間の時間帯に学生がするようなアルバイトよりも高収入が期待でき、さらに接客マナーや目上の人に対する接し方などを体得することができるなど、お金を稼ぎながら社会勉強を積むことが可能なキャバクラのボーイのアルバイトですが、このお仕事にデメリットや欠点が一切ないわけではないんです。

キャバクラのボーイは、ご存知、夜のお仕事。お店がオープンするのはだいたい夜の8時頃。
ボーイはその1〜2時間前に出勤して営業の準備を整えなくちゃいけません。
営業が終わるのは夜の12時とか深夜1時とか。
そのあとの片付けまでするとなると、お店を出るのは2〜3時となってしまいます。
学生のアルバイトの場合には終電で帰れるように考慮してくれたりもするでしょうけど、それでも帰宅がかなり遅い時間になることは変わりませんよね。

昼間に学校に通っているわけですから、シフトを入れ過ぎると学業がおろそかになることも出てくるでしょう。
何よりも生活リズムが整えにくい。
朝起きて学校に行って、夜に仕事をして、翌日も朝から学校で勉強…。
こんな生活が続けば気疲れする可能性も高くなって、単位の取得にも影響が出てしまうかもしれません。

社会や女性の裏の顔・姿が見えてくるかもしれません…

学業がおろそかにならないように生活リズムのことも考え出勤日数を調整するなどしたいところですけど、それだけではどうしても避けられない、このボーイというお仕事がもたらす弊害があります。
弊害とかデメリットとかいう言葉が果たして適切かどうかはわかりませんけど、社会の少し汚い部分や、女性の裏の顔が見えてしまうことがあるんです。
若い学生さんは、もしかしたらこうした部分や姿にちょっとガッカリとしてしまうかもしれません。

よく「女は怖い」とかいう話は聞くじゃないですか。
キャバクラ嬢って、そんな簡単な言葉で片付けられるようなもんじゃないですからね。
本当に心してこのお仕事を始めた方がいいですよ。

接客中はお客様に気に入られようと可愛い女の子を演じているんですけど、ひとたび待機場所に戻ったり営業が終了すれば本性が出てきて、お客様の悪口とかスタッフへの愚痴とかをこれでもかと吐き出しますから。
その姿を見ると、まだ社会経験の少ない学生の男の子は愕然としてしまうかもしれませんね。

でも、それも一つの社会勉強だと割り切れれば問題ないですし、あらゆる人やモノの本当の姿を見ておくことはマイナスなことばかりではないと考えることができれば、このボーイのお仕事は多くの学生にとって意義があるものになるはずです。